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    老いを受け入れて、死に向けて生きる

    2014.06.09 Monday 08:00
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      人は、どのように捉えているのか判らないが、『老い』には抗えないのが人間だ。



      肉体的な成長を終えたら、そこからは『維持』をしても、『老い』に向かうもの。



      スポーツ選手などは顕著で、『肉体的限界』に挑んでいることでもあると感じる。




      ボクは、『人の命は、魂という心が肉体という借り物の器で活かされる』と思う。



      これは、特別な宗教的な発想じゃない。特定の宗教で思考を限定しないでいたい。



      観念、と言ってしまえばそれまでだが、ボクの中では『そう捉えている』だけだ。




      肉体が存在する限りは、この現世で『心』が活かされることに『感謝』すること。



      そこが始まりになる。外見。強弱。肉体はそれぞれ違い、生まれながらの素材だ。



      それを受け入れることが、『自分を生きること』を肯定することであるのだろう。




      世の中には、身体的に不具合を抱えている人もいるし、生まれながらの人もいる。



      それを嘆いていても、自分の心が卑屈になる可能性を広げるだけにも感じている。



      人は、自分しか生きられないので、他人のことは厳密には『判らない』のが現状。




      自分よりも恵まれない人を『可哀想』と思うのは、典型的な『驕り』だと思える。



      健常者が、『障害者の頑張る姿に感動する』体の某番組も、ある種の『差別』だ。



      などと、ボクは勝手に思っているし、ボク自身は同じ目線を持てるようにしたい。




      今、母の『老い』の勢いを日々痛感している。一年前とは、別人なくらいに違う。



      つい一年半前には、自分の足で歩き、電車に乗って父の見舞いに行っていたのだ。



      だが、現在は、家の中でも歩くのがやっとだ。車椅子や歩行機が必要なのが現状。




      世の中には、80、90でも現役で働いている人もいるけれど、それはごく希だ。



      凡その人は、『老い』と闘い、受け入れることを強いられる。病気も含めて、だ。



      認知症などは、自分では受け入れることさえ出来ない。今のボクは、日々学習だ。




      母は、動作をする際に『声が出てしまう』ので、ボクは『何?』と聞いたりする。



      実際には何でもないのだ。『声が出ちゃうのよ』と言って母は笑う。ボクも笑う。



      まさに、志村けんの真似する老人そのものだ。ボクは冗談で、何度もそれを言う。




      コントで演じる、『年取ると自然と声が出ちまうだよ』という志村けんが重なる。




      そこに幸い、『笑い』が生まれている。これは、自分なりに会得した術でもある。



      母も『志村けんの観察力がそれだけ凄いのよ』と言って、自ら笑ったりしている。



      ベッドから起き上がるだけで『うぅ』、動く度『あぅ』、これが現実なのである。




      自分で動けなくなれば、下の世話も人に委ねる。これは、拒否など出来ないこと。



      母は、息子であるボクの前でも平気で自分を曝す。これは『信用』だと感謝する。



      自分で『老いを受け入れ、前を向く』ことにしたのだ。抗うのとは根本的に違う。




      達観なのかは定かでない。しかし、母は『何かを受け入れた』ように、進化した。



      老いを感じつつも、『生きること』に肯定的だ。悲観的は発想を排除しつつある。



      今その時を嘆いて無為にするより、『範囲内で最大限に楽しむ』ことを選択した。




      ボクもこの先、一人になる日が来る。誰もいないからだ。『死の準備』は必須だ。



      経済的にも、肉体的にも、精神的にも、『誰も頼れない』のを前提に生きること。



      これは、『悲観』ではない。死に向かって生きている『命』を受け入れることだ。




      ほぼ間違いなく『孤独死』の可能性が高く、後10年も生きられたら感謝なのだ。




      これは『寂しい』とかの感情とは別物で、ボクはもうその類いは忘れてしまった。




      すると『寂しい』と感じることがなくなれば、『苦しみ』とかも軽減したりする。










       

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