女性、ってやっぱり素敵だな、と想う
昨晩、というか今朝だ。明け方近くに、本当に久しぶりに『いい夢』を観た。
普段、当たり前のように、眠りが悪い。更には、眠れても、ほぼ『悪夢』を観る。
まあ、『休養』になるはずの睡眠が、いいように作用していない状態が続くのだ。
ところが、ついさっきだ。『女性の夢』を観たのだ。久しぶりにお目に掛かれた。
実生活では、まったく『女性』には会っていない。ケアマネと訪問介護士だけだ。
まあ、母の介護に関してお世話になっている人なので、『女性』は意識してない。
どスケベで、女性が大好きなボクが、まったく女性との関わりのない生活をする。
これは、ほぼ『拷問』に近い。だが、『拷問』も耐えていると慣れてくるものだ。
このボクが、『女性を意識しなくなった』のだ。これは、問題だと危機感を抱く。
ボクはいつでも『恋』をしていた。片想いだが、誰かに恋をするのは素敵なこと。
そんな中、今回観た夢は良かった。何が良かったかって、『女性そのもの』だろうか。
まったく『どスケベ』な要素はない。むしろ、『プラトニック』な感覚が満載だった。
それが誰なのか覚えていない。或は判らないのだが、ある女性を『意識する』である。
すっかり女性を意識もしなくなったボクの前に、ある女性が現れて、意識が覚醒した。
何がどう、ということはない。その女性が、ボクを慕ってくれて、手を繋いでくれた。
その手のぬくもり。隣に女性がいる。ただ、それだけでボクの心は『至福感』で一杯。
お互いに顔を見合わせたり、ましてキスなんてしない。ただ、寄り添うだけ、なのだ。
時々、柔らかい腕が触れたりする。その度、胸が高鳴る。ボクもその人を愛しく想う。
何年かに一度、これと同じような夢を観る。人生において、一度も経験がないのにだ。
ボクは人生において、女性とはまったく縁がない。この先も期待はしていないようだ。
ところが、この夢のせいで、『やっぱり女性は素敵だ』と『ざわざわ』したのである。